表現。

「漫画が描いたなら“描きたいもの”があるでしょ」という話をした。で、考えた。
自分がしたい表現といものは“ワンシーン”なんだな。表現方法がマンガであり映像であり写真であり“ワンシーン”というものが表現したいんだ。長編のマンガに対して描く気が沸かないというのは“ストーリー”が描きたいのではなく、あくまでも“ワンシーン”を描きたいからなのかもしれないな。表現方法がたまたまマンガだった、それだけかもしれない。
何気なく田んぼ道を車で走るだけで幸せな気持ちを感じた。そんな“ワンシーンを描きたい、撮りたい。きっとそれが自身の表現したい形だったのだろな。それが見つかったんだ。
ここ最近はずっと何が描きたいのか考えていた。まずそとを考える時点でマンガが好きではないのではないか、とずっと思っていた。それでも描きたい気持ちはあるという矛盾があった。
好きでやっている人種はそんなことでは悩まないだろうな。好きでやっているのだから。編集者に言われたり、こうすれば売れると考えたりで、簡単に路線や作風を変更してしまう自分に描きたいものなどあるのだろうか。「漫画家になること」よりも「どんな漫画を描くか」が大事というのはこういうとなんだろうな。そんな自分のマンガには商品価値というものはやはり存在しない。まぁ、それでも描くのが本当に好きでやっている人種なのだろうな。
webに載せたり、発表の場は多々あるんだ。それをどこか軽視していたけど、明らかにそういった人たちのほうが勝っているんだよね。だって自分は考えたり、つべこべ理由をつけて全く描こうといしてないんだから。
技術がある人間にはアイディアで勝負しよう。考えてばかりいないでやろ。飛び道具でも卑怯でも面白けりゃいいや。何も表現したくなければやめよ。比較せず、気取らず、あくまでも“ワンシーン”を表現していこ〜っと。
あと印象は大事にしていこ〜っと。

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by chadoarai | 2015-03-13 22:59 | マンガ | Comments(0)

漫画家、荒井瑞貴の瑞貴(原作)の方の日々の雑記。 araimizuki25@gmail.com
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